新潟マラソン大会（第２５回）

日時：2007年10月7日（日）　　天気：晴れ

場所：新潟県新潟市（ＪＲ越後線白山駅下車徒歩８分）


レース詳細：

レース	フル	参加人数	１５００人	＊
	ハーフ		１７００人	＊
	１０ｋｍ		２３００人	＊
参加費	￥５，０００
連絡先	〒９５１−８５５０　新潟市中央区学校町通１番町６０２番地１ 新潟マラソン大会実行委員会事務局 ＴＥＬ：０２５ー２２６−２５９５
参加賞	タオル
無料サービス	ドリンク、ジャンボおにぎり
特記事項	距離表示は５ｋｍ毎、給水点も５ｋｍ毎。今年から制限時間が４時間から５時間に延長。

大会関連画像：

 
新潟駅 マラソン歓迎ポール（駅前） 信濃川

日本海 マリンピア


 
八一記念館 白山神社

マラソンスタート・ゴール地点 競技場出口（まだ閉まっていた。）


記録

５ｋｍ	２５分
１０ｋｍ	５１分
１５ｋｍ	１時間１８分
２０ｋｍ	１時間４５分
２５ｋｍ	２時間１７分
３０ｋｍ	２時間５３分
３５ｋｍ	３時間１８分
４０ｋｍ	３時間５２分
ゴール	４時間０７分

完走記

• １０月６日（土）
  
  
  
  • 金曜日の夜、池袋発の新潟行き夜行バスに乗り込む。西武バス乗り場は、バスを待つ客で混み合っていた。
  • ２３：０５発の富山行きには大きなザックを抱えた多くの登山客が乗り込んでいた。夜行列車が無くなって最近は 夜行バスを利用しているのだと思った。
  • 新潟行きのバスは５台。一台は女性専用車。一体みんな何しに行くのだろう？
  • バスは４列席。隣の客と肩が擦れ合う。太った客が隣に座ると迷惑！トイレ付きなのは助かる。
  • バスは途中のS/Aで２回３０分ごとのトイレ休憩あり。
  • 乗り心地はもちろん良くなく、数時間しか眠れなかった。
  • 翌朝新潟駅前に５：００到着。バスの外に出ると肌寒い。
  • 新潟駅で降りるのは３０数年振りか？東横インの高い建物が目立つ。 取り敢えず、朝飯の場所を捜す。
  • 駅前にRoyal Hostを見つける。朝和定食をオーダー。薄く切った塩鮭が出てくる。 でも高いだけあって、松屋の朝定食よりは味は上品。
  • 店は朝に到着した客で結構込んでいた。若い女の子が隣に座っていたが、オーダー品が届いた のを見てビックリ。何と生ビールの大ジョッキ！まだ朝５：００過ぎですぞ！ 彼女はジョッキを飲み干すと悠然と出ていった。これは一体どう言う事？
  • 朝食後、コインロッカーに大きな荷物を預け、まず日本海を眺めに行くことにする。
  • しばらく歩くと信濃川を横切る万代橋に出た。信濃川は豊かな水が蕩々と流れていた。
  • 日本海を眺めながらビールを飲もうと思いつき、途中のコンビニでおにぎりと canned beerをゲット。會津八一記念館を過ぎると松林の向こうに日本海が現れた。 日本海を見るのは何年振りであろうか？
  • 朝は太陽が顔を出していたが、８：００を過ぎると曇ってきたので、海の色は 灰色であった。でも風は弱くおたやかな海であった。
  • 早速海岸縁でビールを飲みながら日本海を眺め至福の時を過ごす。（先ほどの 女の子を責める資格はないか？同類項！）
  • それから更に歩いてマリンピア日本海（新潟市水族館）へ。家族連れがたくさん来ていた。 トドの大きさに驚く。ラッコの餌やりシーンを見ることが出来た。ラッコの毛皮に 触った。しなやかな毛皮であった。
  • 来た道を引き返し、會津八一記念館へ。會津八一は新潟の誇る歌人・美術史家・書家である。 記念館では丁度、會津八一と高村光太郎の人と芸術を比較した企画を公開中であった。 運良く、学芸員の女性の解説の行われる時間であって、彼女の解りやすい丁寧な説明を聴くことが 出来た。久々にアカデミックな雰囲気に触れた１時間であった。
  • 時刻はそろそろ正午。時間が十分にあったので、新潟マラソンの前日受け付けをやることにして 陸上競技場を目指す。その前に、すぐ近くにある白山神社に参拝。
  • １３：００から体育館で受け付け開始。終了後、信濃川散歩道を歩いて駅に向かった。
  • １５：００ホテルにチェックイン。ホット一息。今日は１０ｋｍ以上歩いて、明日に向けて良いトレーニングになった。
  • 夜は駅前のイタリアンファミリーレストランでワイン２００ＣＣ飲んで、スパゲッティを 二人前食べてカーボローディング。
  • 寝不足で眠くなって１９：００には早くもおやすみなさーい！
  
  
• １０月７日（日）
  
  
  • さすがに眠るのが早かったので、朝５：００には目が覚めた。
  • 天気予報は晴れ！久々に太陽の下で走ることが出来る。でも最高気温が２５度 との予報が気になる。少し暑すぎる。
  • ホテルの一階にある牛丼屋で朝定食。ご飯を大盛りにしてもらった。（￥３０追加料金） でも肝心のご飯の味は今一！
  • ７：００ホテルチェックアウト。新潟７：２１発の越後線の電車に乗り込む。 次の駅の白山駅では多くのランナーズが下車して陸上競技場を目指す。
  • 会場には７：３０過ぎに到着。スタジアムの席で着替える。天気は晴れで 空気は乾いて爽やかだが少し暑さを感じる。
  • ８：３０から開会式。今年からフルの制限時間を４時間から５時間に延長した結果 参加者が増えて全体で５，０００人を越えた由。
  • フルのスタートは９：００。久々に良い天候の下でのスタート。ロスタイムはほとんど無し。トラックをほぼ一周して 外に出る。
  • 市街を抜けて５ｋｍほど走ったところで右側に松林と日本海が見えてきた。 今日の海は青い。遙か先にぼんやりと佐渡島が見える。
  • スタート直後は秋の風が吹いて思った以上に爽やか。しかし風が止むと暑さを 感じる。
  • １０ｋｍ以降は海岸線を離れて集落の中を走った。地元の人々が結構声援してくれて 励みになる。
  • コースは直線が多かったが、緩やかな上り下りの繰り返し。
  • １５ｋｍを過ぎると暑さもあって疲れを感じてきた。ペースが落ちて 次々と抜かれ出した。若い女の子までにも抜かれる。悔しい！今回は折り返し点の ２０ｋｍまでが非常に長く感じた。でも２０ｋｍのタイムは１時間４５分と 思った以上に良かった。
  • 気を取り直し、中間点を過ぎた所（１時間５２分で通過）でウエストポーチから大福を取り出し食す。 おかげで少しずつ元気回復。尚２０ｋｍまでの給水点では水とスポーツドリンクのみで 固形食は何もなかった。
  • ２５ｋｍまでもきつかったが、ここの給水点でやっと食べ物（オレンジ、バナナ、菓子） にありつけた。いっぱい食べてエネルギー補給。
  • ２０ｋｍあたりでは一体どうなることかと思ったが、これ以降は少しずつペースが 戻って来てただひたすら走り続けた。
  • ３０ｋｍを越えると日が陰ってきて涼しくなった。でも空気が乾いているせいか しきりに喉が乾いた。
  • ３５ｋｍ地点で水をがぶ飲みすると共に持参のアミノバイタルを飲んでミネラル 補給。
  • ゴールまで５ｋｍの地点から、信濃川の放水路と信濃川河畔を走るコースとなる。 このあたりになると歩いているランナーズが多くなる。彼らを横目にマイペースで 走り続けた。しかしながらもう景色を愛でながら走る余裕はない。
  • ４０ｋｍで最後の給水。通過時間からして今回もサブフォーは無理。 出来るだけ４時間に近いタイムでのゴールを目指す。
  • 競技場に入ってトラックを一周。ゴールタイムは４時間０７分。自分としては まずまずのタイム。今回は終盤も踏ん張れた。
  • ゴールしたときの時刻は１３：０７。帰りは１７：００の夜行バスを予約 していたが、早いバスに乗り換える事にした。そこで急いで着替えて競技場を 後にした。
  • その前に、ランナーズが貰えるジャンボおにぎり（３００ｇ）を引換券で ゲット。白山駅１３：５１発の電車に間に合った。
  • 新潟駅の売店で土産に笹団子と地酒を急いで購入。新潟は酒どころだけあって 地酒の銘柄はいっぱいあってどれがよいのか迷ってしまう。今回は時間がないので 販売員のおじさんが＃１と勧める”純米吟醸　越乃幻の酒”（７２０ｍｌ￥２，１００） を混入。直ちに万代バスセンターを目指す。
  • １４：００過ぎバスセンターに到着。直ちに高速バスセンターのかわゆいおねえさん に頼んでバスの予約変更。ラッキーな事に１５：００発のバスが取れた。
  • バスに乗るまでにcanned beerを飲んでもらったジャンボおにぎりを食す。 やっと一息ついた。
  • バスの込み具合は５０％。ゆったり出来た。１７：００頃まではバスからの 風景を楽しむ事が出来た。越後平野の”こしひかり”の収穫はすでに終了。 １７：３０を過ぎるとバスの外は真っ暗闇。
  • １９：５５練馬着との事であったが、高崎の手前から大渋滞が始まった。 これは全くの想定外！埼玉県で一度止まったS/Aでは、連休中の為、車と人で大混雑であった。日本は人と車が多過ぎる！
  • １９：５５になってもまだ熊谷あたり！結局、練馬着は２１：００過ぎ。 一時間以上遅れた。
  • 西武線に乗り換え帰宅は２２：００前でした。今回は、ちょっとだけ疲れた。
  
  
  
  戻る