巡礼日誌
2004年7月〜2004年9月
3)2004年9月12日(日)天気:曇りのち晴れ
板東札所巡り(Part II)
- 5番・勝福寺(神奈川県小田原市飯泉1161)
- 東久留米から始発電車に乗って、小田急線、新宿6:00発の急行小田原行きに乗り込んだ。
- 久々の遠出。神奈川県に入ると、田圃では稲穂が実って収穫の季節であった。
- 小田原着は7:30。徒歩で寺を目指した。途中で道を間違えて、寺に到着したのは8:30。
- 立派な山門をくぐると、境内は広々としていて開放的な雰囲気であった。
- 本尊の十一面観音像は33年に一度の御開帳とのことで、拝観は出来なかった。
- 樹齢700年という大きな銀杏の木が境内にあった。
- 小田原駅まで徒歩で引き返し、土産に梅干しと蒲鉾を買った。
山門
本堂
本堂
本堂入口
舟形水鉢
銀杏
銀杏
石仏
酒匂川
- 7番・光明寺(神奈川県平塚市南金目896)
- 小田原駅から小田急線で東海大学前まで引き返した。
- 地図を頼りに七番札所を目指した。ところが、途中からあちこちで区画整理の工事が行われており、
通行止めが多くて道が分からなくなってしまった。
- 右往左往したが、やっとの事で正規のルートに出る事が出来た。
- 徒歩ではかなりの時間を要することが後で判明。金目川沿いにやっとお寺を発見!
- 境内はこじんまりとしていた。11時過ぎであったので、すでに何組かの参拝客がいた。
- 観音様は60年に一度の御開帳とのこと。(次回は2034年!)
- 金目川は澄んできれいな水が流れていた。
- バス停金目駅近くの和菓子屋で名物の「つりがね最中」を購入。
- さすがに帰りは歩く気分にはなれず、バスで秦野行きに乗った。(約25分)
- この日はトータルで2.2万歩歩いた。
入口
山門
本堂
石碑
山門
金目川
2)2004年8月14日(土)天気:晴れ、暑い
板東札所巡り(Part I)
- 13番・石山寺(滋賀県大津市石山寺1−1−1)
- 夏休み(7月24日〜8月1日)の間、大阪の走友のマンションに居候して、西国札所巡りを企てた。
- まずは石山寺。新大阪駅から快速電車でJR石山駅まで。京阪電車に乗り換えて京阪石山寺まで。
- 駅から寺まで歩いて10分位かかった。まだ朝8:00前というのに暑かった。
- 朝早かったので境内は誰もおらず、静かな寺巡りを楽しめた。
- 石山寺は、紫式部が源氏物語を執筆した寺としても有名です。
山門
入り口
多宝塔
本堂
本堂下部
庭の苔
- 12番・岩間寺(滋賀県大津市石山内畑町82)
- JR石山駅まで電車で引き返し、バスで次の岩間寺を目指した。但し、バスは毎月17日以外は、麓までしか運行していないとの
観光案内所のおばさんの話。
- 結局、炎天下、片道40分あまりの山道(舗装道)を上り下りした。汗だくになった。もちろん、誰も他に歩いている人などいなかった。
- お寺は標高450mの山上にある。本堂の奥に日本一と言われる桂の木があった。
- ここの観音様は、衆生救済のため、毎夜地獄を駆けめぐり、汗だくになるので「汗かき観音」と呼ばれている由。小生も汗だくになったのはこの為?
入り口
本堂
桂の木
桂の木
蓮
- 14番・三井寺(滋賀県大津市園城寺町246)
- 京阪電車で次の三井寺を目指した。京阪石山坂本線の電車は、江ノ電に似た雰囲気である。
- 京阪三井寺駅から三井寺までは琵琶湖疎水沿いを歩く。
- 三井寺はとてつもなく大きなお寺であった。有名な「三井の晩鐘」は一突¥300なり!
- 金堂では多くの仏様と遭遇出来る。
- 観音堂が14番札所となっている。観音堂からは遠くに琵琶湖が望まれる。
入り口
入り口
山門
金堂
鐘楼
鐘楼
観音堂
観音堂
観音堂からの展望
- 18番・六角堂(京都市中京区六角通)
- 前日と同様、JR快速で京都駅まで。京都で下車するのは15,6年振り?
- 地下鉄で烏丸御池駅まで。烏丸通りを南下して六角堂(頂法寺)に辿り着く。お寺はビルの谷間にあった。
- まだ朝8:00なのに、次々と参拝客が訪れてにぎわっていた。
- 京都の中心を示す「へそ石」があった。一つだけ願い事を叶えてくれる「一言願い地蔵」もある。
入り口
本堂
本堂
境内
へそ石
鴨川(五条大橋)
- 17番・六波羅蜜寺(京都市東山区松原通)
- 烏丸通りを五条まで下り、五条大橋を渡って六波羅蜜寺を目指す。
- 場所は非常にわかり辛かったが、何とか辿り着く。こじんまりとしたお寺であった。
本堂
- 16番・清水寺(京都市東山区清水)
- 地図を見ると、六波羅蜜寺から1km位で清水寺であったので、清水寺を目指すこととした。
- 茶わん坂経由で清水寺入り口へ。さすがに有名な寺なので、団体客でごった返していた。外人さん(特に東洋系)が多かった。
今回一番人の多かった寺である。清水の舞台は残念ながら修理中であった。
茶わん坂
舞台
京都市街遠望
- 帰りは、産寧坂、二年坂、八坂通り経由で八坂神社に辿り着いた。
- 他にも訪問予定地はあったのであるが、暑くて、これ以上は歩き回る気力もなく、京都駅を目指して地下鉄に乗った。
- それにしても、炎天下、2日間良く歩いたものだ。
- 今回は6カ所を巡礼する事が出来た。次回はいつの事であろうか・・・。
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