私の古寺巡礼
2016年1月〜2016年12月
20)2016年7月27日(水)
百寺巡礼(その20) 天気:晴
- 第58番・亀山本徳寺(兵庫県姫路市)
- 前日の夜22:10所沢発の夜行バスに乗り込む。乗車率は50%位か。
- 予定より早く、翌朝6:10頃京都駅に到着。駅の改札の時刻表を見ると、6:20発の姫路行きの快速電車があった。
大急ぎでホームへ!
- 何とか電車に間に合ったが、座席は早朝なのにすでに満席。立って居る人も多く居た。ゆっくり座って行けると
思っていたのに当てが外れた。
- 結局、通勤時間に重なり、西明石駅まで立ちっぱなし!西明石駅で姫路行きの新快速に乗り換えたが、ここでも
座れなかった。2時間以上立ちっぱなしでした。
- 何はともあれ、姫路には9:00前に到着。駅を降りると正面遠くに姫路城が見えた。
- JRの駅から少し歩いて、山陽電鉄の普通電車に乗って二駅目の亀山で下車。ホームから大きな堂宇が見えた。
- 駅から寺の周りを巡って正面の大門に到着。境内は広く正面に大きな本堂が見える。
- 境内は誰も居なく、クマゼミのうるさい鳴き声のみが響き渡っていた。
- 本堂内へは自由に入って良いとの但し書きがあったので、本堂内へ。
- 広い畳敷きの本堂内。正面の須弥壇には黒っぽい本尊が(阿弥陀如来?)。一人本堂で暫し瞑想に耽る。
- 本堂を出て境内を散策。本堂横の蓮如堂へ。内部には蓮如像が安置される。(小さくて詳細不明)
- 本堂の北の柱に新撰組の隊士が切りつけた刀傷があるとの事であったのでその場所へ。確かに
はっきりと柱に刀の傷跡があった、但しこの傷跡は京都の北集会所で付けられたもので、解体されて本徳寺の
柱に再利用された由。
- 境内には一風変わった城郭風の太鼓楼と呼ばれる建物があった。
- 結局、小生が滞在中は他の訪問客はゼロ。関西はすでに梅雨が明け朝から暑かった。
- 亀山駅に引き返し、姫路まで戻ることにする。
- 折角姫路まで来たので、姫路城を間近で見ることにした。
- 歩いてお堀端まで。多くの外人観光客がたむろしていた。天守閣を遠望した後、JR姫路駅に引き返す。
大門
本堂
看板
蓮如堂
本堂内
経堂
看板
刀傷
蓮如堂内
太鼓楼
姫路城
姫路城
- 第57番・鶴林寺(兵庫県加古川市)
- 姫路駅から新快速に乗って加古川駅に到着。駅から歩いて鶴林寺までは30分くらい。とにかく暑い。
- 11:30頃やっと山門に到着。入山料¥500、宝物館¥300、計¥800なりを払って入山。
- まずは正面の本堂へ。残念ながら、本堂の仏像たちは秘仏で、お顔を拝見することは出来なかった。
次回のご開帳は2057年の由。
- 境内は広く、三重の塔を初めとして多くの建物があった。
- 境内を一巡。ここでも小生の滞在中は他の参拝客は現れなかった。
- 最後に、こじんまりとした宝物館を見学。ここで一番印象的であったのは、像高82.4cmの小ぶりな聖観音像である。
白鳳時代の作とのことであるが、品の良いお顔をしていた。
- 余談ながら、宝物館の受付に女性が一人居たが暇を持て余しているのではないかと余計な心配をした。
- 寺を後にして加古川駅まで再び歩いて戻ったが、暑くて汗びっしょりになった。
夜行バスの寝不足と暑さで疲れ果てた感じ。
- 加古川から新快速で新大阪まで(幸いにも座れた。)新大阪から14:10発の新幹線に乗り帰途についた。
山門
仁王
本堂
本堂内
秘仏写真
太子堂
鐘楼
新薬師堂
薬師三尊
三重の塔
観音堂
宝物館
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