第１６回巨峰の丘マラソン大会

日時：2000年9月17日（日）　　天気：雨のち曇りにわか雨

場所：山梨県牧丘町（中央本線塩山駅より車で１５分）


レース詳細：

レース	２０ｋｍ	制限時間	２ｈ３０ｍ	６００人
	１０ｋｍ		１ｈ３０ｍ	１２００人
	５ｋｍ		５０ｍ	４００人
参加費	￥３，０００
連絡先	〒４０４−８５５０　東山梨郡牧丘町窪平３５０ 牧丘町役場内大会事務局 ＴＥＬ：０５５３−３５−３１１１
参加賞	ブドウ「巨峰」（甘くてうまかった）、大型タオル
無料サービス	麦茶、ブドウ、こんにゃく（有料の模擬店あり。）
特記事項	送迎バスは往復￥５００。今年から、２０ｋｍのコースが変更された。 １０ｋｍ２周が、周遊コースになった。小学校の体育館の利用可能。 給水点は７カ所（水のみ）。完走証即発行。

大会関連画像：

 
　入口 　ゴール
 


完走記

• 前日の土曜日は、台風１４号、１７号及び前線の影響で、朝から晩まで、雨と雷が続くという 異常な天気だった。
• この日は、結局、早朝５：００から７ｋｍ走っただけで、その後、雷雨のため、一歩も外に出る事 が出来なかった。
• ちょうど、シドニーオリンピックの競技開始日だったので、一日中ＴＶ三昧！マスコミが、メダルが 期待出来ると言っていた、女子トライアスロンがあったので、期待してＴＶを見たが、結局、最高は１４位。 世界の壁は厚かった！マスコミもいい加減な情報を流さないでほしいよ！
• オリンピックはさておき、マラソン当日の朝は、４：００頃、目が覚めた。でも、外はまだ雨！ おまけに、遠雷がして、稲光もしていた。状況は昨日と変わっていない！やばいと感じた。
• どうしようかと、躊躇したが、ともかく、５：３０に雨の中、自宅を出発。ところが、 だんだんと空が明るくなり、駅に着くと雨はやんだ。期待が持てる！
• 立川発７：４３の甲府行きに間に合った。一人でワンボックス確保！久しぶりの中央線で、遠足気分。
• しかし、塩山に着くまで、外は、雨が降ったりやんだりで、一喜一憂した。
• ８：１２塩山着。でも土砂降り！心は一気に、空の色と一緒の鉛色！
• 駅では、多くのランナーズが下車した。みんな雨でもめげないんだ！
• とにかくマラソン会場行きの臨時バスに乗り込んだ。もちろん、 バスはランナーズで一杯。
• 雨は止む様子もなく、小生すでに、戦意喪失！
• ８：３０会場の小学校着。校庭はすでに水浸し！ちょうど、雨の中、開会式の始まったところだったが、 ランナーズはほとんど体育館の中！体育館の中は思ったほど混んでなくて助かった。
• ２０ｋｍの部のスタートは９：３０。今ひとつ気乗りしなかったが、着替えて、雨の中、９：２０頃 スタートラインへ。
• ところが何とスタート時に雨は止んだのだ！
• コースは、まず急な下り。それから葡萄畑の中の登りが続いた。そのため、スピードは出ない。
• 雨が上がったので、上るにつれてだんだんと、下界の視界が開けてきた。なかなか良い展望であった。
• 何度か上り下りを繰り返しながら、標高は上がって行った。
• ２番目の給水点で、’にごり水’の為、飲めないというパプニング！あわてた。雨が降り続いた為であろう。
• １０ｋｍ地点に辿り着く直前は、かなりの距離の登りとなり非常にきつかった。おまけに雨が再び 降り始めた。
• 上り詰めたところで、腕に赤マジックで通過のチェック印を入れられる。こんなの初めて！ 不正行為をするランナーがいるのかな？１０ｋｍのタイムは５８分。
• 最高点の１０ｋｍを越えると、今度はほとんど下り道。雨が激しくなってきて、メガネをかけているので 前が見辛くなって来た。だから雨は余計にいやなのだ！
• 下りになると、みんなすごいスピードで駆け下りてくる。小生は、普段、平坦なコースしか走っていないので、 坂道は苦手である。特に、下りのコースは最も不得意！
• せっかく上りで次々と追い抜いていったのに、下りで次々と追い抜かれて非常に残念！
• 雨は１７〜１８ｋｍ地点まで激しく降り続いた。でも気温が高かったため、気持ちがいいくらいであった。 これが冬だったら悲惨！
• 何はともあれ、抜かれないように、必死で、前のランナーについていった。自分としては、少々、オーバーラン 気味に感じたが・・・。
• 最後の給水点に着くと、「あと２ｋｍ」のかけ声！ところが、ここからが、長かった！ ホントに２ｋｍだったの？
• おまけに、最後の１ｋｍが予期しなかった登り！全くいやになってしまった。スピードも急に がた落ち。
• 救いは、ゴール直前で、１０ｋｍの部の最後尾ランナーを追い抜いた事！
• 坂を上りきり、やっとゴールしたら、タイムは１時間４３分２５秒！後半で少し リカバー出来た。（２８４位・・・何人中かは不明）
• ゴールの直前で雨は再び止んで、暑くなってきた。ゴール後に飲んだ缶ビール（￥２５０なり）の味 は最高！
• 今回、他の同志は、車で参加していたので、残念ながら一緒に打ち上げはできず。
• 一人寂しく（？）１２：００頃、塩山行きのバスに乗り込む。塩山発１２：２５の 電車に滑り込みセーフ。
• ワンボックスを確保して、ワンカップで一人乾杯しつつ（侘びしい！）完走記を記す。 電車の外は再び所々で雨が降っていた。
• 自宅についたら、１５：００。思いの外早く帰れた。
• 天候が悪かったので、かなりの棄権者がいたのではないかと思われる。女性の参加者が少なかったのは残念！
• 今回のコースを走って、アップダウンコースでの練習の必要性を感じた。でも筆者の近くでは、残念ながら 適当なコースが見あたらない。どなたか、近場でいいコース知りませんか？

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