第１８回大町アルプスマラソン大会

日時：2001年10月7日（日）　　天気：晴れ時々曇り

場所：長野県大町市（大糸線信濃大町駅下車、車で１０分）


レース詳細：

レース	フル	制限時間	５ｈ３０ｍ	８００人
	ハーフ		５ｈ３０ｍ	５００人
	３ｋｍ　中学生以下		＊	２００人
	３ｋｍペア		＊	３００人
参加費	￥４，０００
連絡先	〒３９８−０００２　長野県大町市大字大町１１３６−１ 大町アルプスマラソン大会事務局 ＴＥＬ：０４２−９９８−９２４８
参加賞	バスタオル
無料サービス	スポーツドリンク、バナナ、パン
特記事項	駅から会場の大町市運動公園まで、無料シャトルバスサービスがある。（３０分おき） 但し、マイクロバスなのですぐ満席になる。（小生は、帰りに乗れなくて、駅まで歩いたら３０分かかった！）

大会関連画像：

 
後立山を望むスタート地点 　ゴール

完走記

• 大会当日は、朝からさわやかな晴れ！宿からタクシーで会場まで行く間、遙か彼方に後立山連峰が望めた！
• 会場の大町市運動公園には、７：３０頃到着。すでに多くの人が来ていた。家族連れが多かった。
• 空気は澄んでひんやりとしていた。早々に受け付けを済ませて、スタート地点の陸上競技場まで。
• ８：００から開会式。君が代と国旗掲揚があったのには驚いた！参加選手と役員数が同じくらい開会式への参加者が少なかった。
• 今回の大会への参加選手は、全体で１、８００名との事。とてもこじんまりとした、アットホーム的な大会であった。しかし、最南端は熊本、最北端は青森 からの参加者あり。また、 最高年齢はハーフの部に参加した男子８１歳、女子７９歳。各々参加賞として信州リンゴを一箱もらっていた。
• フルマラソンとハーフマラソンは、９：１０の同時スタート。天気は晴れ。気温は少し暑くなってきた。
• 今回は、周囲を気にせず、最初からマイペースを保つこととした。
• スタート後まもなく、コースは、まず西方向へ約１０ｋｍ位進んで、松川村まで至り、折り返す。
• コースの両側は、刈り取りを終えた水田が広がり、遠くには山を望むのどかな風景で 心が洗われる気分であった。コスモスも満開、そのうちリンゴ園も現れ、赤いリンゴが美しい！
• 前半は天気も良く、少し暑いくらいだったので、積極的に水分を補給した。（給水点は約５ｋｍ毎。水とスポーツドリンクが 豊富にある。後半からは、バナナとパン、塩（！）も置かれている。）
• 同じコースを引き返した後、今度は東方向へ、大町温泉郷を越えて木崎湖の折り返し点まで至る。
• 途中で、ハーフの折り返し点があり、それを過ぎると、急に選手の数が少なくなった。中間点のタイムは２時間２分。 やはり今回も４時間を切るのは難しそう！
• ２５ｋｍ地点を過ぎて、木崎湖の折り返し点に到着するまで（３０ｋｍ弱）が、うんざりするほど長く感じた。木崎湖で、のんびりと釣りをする釣り客 が羨ましく感じられた位である。
• 折り返し点からまた同じコースを戻るのであるが、３０ｋｍから３５ｋｍまであたりは、緩やかな 登りとなる。３０ｋｍを過ぎた当たりから、疲れが出てきて、超スローペースとなってしまった。 足が全く上がらない。ほんとにきつかった。もう周りの景色を楽しむ余裕もなくなってしまった。でも必死の思いで、歩く事だけは避けた。
• ３０ｋｍを過ぎた頃から、曇りがちとなって急に涼しくなった。
• やっとのことで３５ｋｍ通過。嬉しいことに、ここから緩やかな下りが続いた。
• 少し元気を取り戻して、スピードも少し回復。５ｋｍの手前から、１ｋｍ毎の表示が出る。４０ｋｍ地点のタイムは４時間２分であった。
• きつかったが最後の力を振り絞って、やっとの事で、競技場に辿り着いた。でも、ゴールまでは、まだトラックを 半周以上走らねばならなかった。でもゴール時に、ガールスカウトの女の子が、参加賞の大きなバスタオルを、肩に掛けてくれたのには感激（！）した。ゴールタイムは４時間１６分０３秒。
• ゴール直後に、完走証を発行してもらえた。 壮年の部（実は、今シーズンから遂に壮年の部に入会なのです！）で１０９位。壮年の部は、２３０人位参加者がいたはずなので、自分としては、まずまずの成績であろう。
• コースは、多少上下はあるものの、全体的にはフラットで走りやすいコースだと思う。周りの風景も楽しみながら走れる。 最後の５ｋｍが下り気味なのは助かった。 信州らしく、道端に、石仏や道祖神が、いくつも見られたのが印象的。
  
  
  今回のタイム
  
  

  ５ｋｍ	２９分
  １０ｋｍ	５５分
  １５ｋｍ	１時間２４分
  ２０ｋｍ	１時間５５分
  中間点	２時間０２分
  ２５ｋｍ	２時間２４分
  ３０ｋｍ	２時間５５分
  ３５ｋｍ	３時間２８分
  ４０ｋｍ	４時間０２分
  ゴール	４時間１６分

  
  余談
  
  
• 今回は小生にとって初めて、宿泊を伴う大会であった。（宿は信濃大町）せっかくの機会であったので、家内と一緒に行くこととした。
• 前日は松本市内で、知人に紹介してもらった蕎麦屋＊で、うまい盛り蕎麦と地酒を賞味した後、松本城を見学。ソフトクリームもうまかった。 （小生、ソフトクリームが大好物なのです・・・。）＊「野麦」松本市中央２−９−１１
• 久しぶりに下車した松本の町は、昔の面影は全くなかった。

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