ランナーズ24時間リレーマラソンin富士北麓公園
日時:2002年8月3日(土)〜 4日(日)
天気:晴にわか雨
場所:富士吉田市
レース詳細:
レース
24時間リレーマラソン
参加チーム
227チーム
*
参加費
*
連絡先
〒152−8532 東京都目黒区原町1−31−9
24時間リレーマラソンin富士北麓公園大会事務局
TEL:03−3714−1733
参加賞
Tシャツ
無料サービス
給水点は一カ所
特記事項
土曜日の正午スタート、日曜日の正午に終了。
大会関連画像:
スタート
中継点
仮装ランナー
テント群
売店
完遂記
ひょんな事から、とあるランニングクラブの、リレーマラソングループメンバーに加わる事になった。
走るメンバーは8名。最長老で、筋金入りの飲んべえのSさん。年長組3番目で、気さくなベテランランナーのAOさん。 毎日15km走る、ウルトラマラソンランナーのUさん。宴会目当てで走友会に入った、若手のホープTさん。 毎朝晩各々10km走って、多い月は800km(!)走るというAYさん。車でみんなのために食料、アルコール等を運んでくれた、男性最若手 のNさん。(もちろん、走りでもがんばりました。)紅一点で、チームの融和に貢献してくれた、がんばり屋のS嬢。 今回は走らなかったが、マネージャーとして、チームの面倒を見てくれた、駅伝ランナーのOさん。 まさに、「つわもの」のそろった強豪チームでした。ちなみに、小生は2番目の長老でありました。
走るローテーションは、原則として、年寄り順。小生はつまり2番目のランナーでありました。
8月3日(土)晴れにわか雨
朝6:20東久留米駅でOさんと合流。7:10池袋駅でメンバー集合。新宿経由で、中央線の電車に乗り込んだ。
大月駅から、富士急行線の電車に乗り込んだが、乗り換え時間は数分しかなかった。
電車は、リレーマラソンの為に混んでいるかと思っていたが、空いていたので拍子抜け。 現地について判明したが、参加者のほとんどは車で参加していたようだ。
富士吉田駅から、タクシーで会場の富士北麓公園へ10:00過ぎに到着。暑い!
ところが、早速にハプニング。車ですでに到着しているはずの、Nさん、S嬢の先発隊が、 渋滞に巻き込まれて遅れるというのだ。参加証等はS嬢が持っていた。(結局、彼らの到着は レースが始まった後の12:30!)
何はともあれ、大会本部に申し入れをして、エントリーして、テント、寝袋等の レンタル品を入手できてほっとした。
早速にテントを設営して、休憩所を確保、スタートに備える。スタートまではあわただしかった。
今回のエントリーチームは、227組と今までの最高の由。家族連れも多く、2000人近くが 集まっていたのではなかろうか。
12:00、いよいよスタート!まずSさん。最初は3周づつ。コースは競技場の外回りを走って、 一周約1.6km。12:24頃小生の最初の番がやってきた。
フィールドを出るとすぐに給水点。そして、とたんに急な上りが500mあまり続く。この上りは 毎回こたえた。そして1kmを過ぎると、今度は急な下りとなる。勢いがつき過ぎて スピードコントロールがつかなくなる位急であった。
小生の一回目のタイムは、23分29秒。
小生の2番目の回って来る15:00頃から、雲行きが怪しくなってきた。黒雲がわき上がり、 雷も鳴り出す。スタート直前には、にわか雨。2回目のノルマは2周であった。
スタート直後から、稲光、雷共に激しくなった。1kmを過ぎたあたりでは、稲光、雷鳴が同時に なってきた。小生、生きた心地がしなかったが、みんな平気(?)で走っていた。 ゴール直前数百メートルのところで、競技中断のアナウンスと共に、走行をストップさせられた。 全員競技場の建物の中へ。あと一息で一周だったのに!これは結局「まぼろしの一周」となった。
建物に入ると共に、激しい雨と雷鳴。危機一髪であった。激しい雷雨は30分ほど続いて、 競技は1時間30分ほど中断された。
16:30から競技再会。全員スタート地点から再スタート。夕立の後なのに、ちっとも 涼しくなかった。2周のタイムは16分30秒。
3回目は、再び3周で、タイムは24分14秒。暑くて、ゴールの度に飲む缶ビールのうまかった事!
我々のチームは、22:00以降は、各々1時間を持ち時間としてリレーする事になっていたが、 開始時間が早まって、21:20スタートとなった。もちろん、これも年寄り順!
小生のスタートは22:20。さすがに夜になると、標高800m位なので涼しくなってきた。 しかし、走り出すとやはり暑い。夜のコースは、明かりはあるものの、薄暗くて走りにくかった。最後の6周目の上りは きつかった。ゴール地点も薄暗く、後続ランナーのAOさんが見つけづらかった。 何はともあれ、無事AOさんに、たすきを渡せてほっとした。実働及び6周のタイムは 53分20秒でした。
1時間走を終えてテントに戻ると、最初に1時間走を終えたSさんが、日本酒で すでに一人で「宴会モード」に入っていた。小生も、明朝6:00までフリーの身となった ので、後は年中及び年少組にまかせて(!)、早速にSさんと宴会を始めた。
そのうちに、AOさんも戻ってきて、年長組の宴会は盛り上がった。
Sさんの、呂律が回らなくなった頃(1:00過ぎ?)、宴会終了で「お休みモード」 に入った。この間も、競技は粛々と進んでいた。年中組、年少組のみなさんお疲れさまでした!
8月4日(日)晴れ
年長組の宴会が盛り上がりすぎて(?)、朝6:00頃からの、年長組の スタートは、3人共にダウンで、順番を変えざるを得ない事態に!
結局、若手の援助のもと、小生は8:00台スタートの30分走から参加を 再開した。30分走の実働及びタイムは、4周で34分27秒でした。
小生の最後の番は2周であった。気温はどんどん上がって、暑くて死にそう(!) であったが、最後の責任を果たしてほっとした。最後のタイムは、16分49秒でした。小生は、幻の1周を除いて、トータルで20周走った。
12:00ぴったしに競技終了。みなさんご苦労様でした。
我がチームは健闘して、40位台に入る事が出来た。(途中、最高36位まで行った事がある。) ちなみに、最終結果は、一位は246周、227位は57周だったそうです。
終了後、テントを撤収して、ゴミの整理、レンタル品の返却。炎天下この作業も 大変だった。
最後に、チーム毎の記念撮影が行われた。このころから再び、雲行きが怪しく雷鳴が聞こえてきた。
会場出口では、タクシーが捕まらなかったので、携帯で呼び出してやっと来てもらった。
富士吉田駅には13:00過ぎ到着。14:01に、丁度JR直通の大宮行きがあったので、 それに乗ることになった。
わずかな時間を利用して、駅前の喫茶店で、LUNCH及び打ち上げ。生ビールのうまかった事。
富士急行の2つのボックス席を7人で占拠して、電車がスタートすると共に、小生の 持参した2L入りの日本酒パックで、打ち上げPART IIの開始!
幸い、電車はそれほど混み合わなかった。全員和気藹々で、マラソン談義に興じて盛り上がった。
しかし、やはり7人で2Lでは足りなかったようだ。次回は、3L入りパックを準備しなくては!
直通電車だったので、思いの外早く、自宅には17:30頃に到着した。
シャワーを浴びて、2日間の汗を流して、再度ビールで仕上げました。
予想外に、楽しいレースだった。初めて一緒に走ったメンバーばかりであったが、 2日間同じテントの下で生活し、たすきを渡しているうちに、近親感、連帯感 が生まれてきた。
メンバー数は、8人くらいがちょうど良いのではなかろうか。できれば、再度 参加してみたいと思っている。
仮装をして走っているチームも、多々見られた。看護婦チームと、BUD GALチーム が良かったな!
戻る