いわきサンシャインマラソン大会（第１回）

日時：2010年2月14日（日）　　天気：晴れ時々曇り

場所：福島県いわき市


レース詳細：


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レース	フル	制限時間	６時間（関門４カ所）	３５００人
	１０ｋｍ		＊	＊
	５ｋｍ		＊	＊
	２ｋｍ		＊	＊
参加費	￥５，０００
連絡先	〒９７０−８０２６　福島県いわき市平字堂根町４−８ いわきサンシャインマラソン実行委員会 ＴＥＬ：０２４６−２２−７６０７
参加賞	Ｔシャツ
無料サービス	スポーツドリンク、バナナ、パン
特記事項	駅から会場のいわき陸上競技場まで、無料シャトルバスサービスがある。 完走後、無料かに汁のサービスあり。フルのゴールは小名浜港アクアマリンパーク

大会関連画像：


受付場所 荷物預け所 スタート地点

完走記
• ２月１３日（土）
  
  
  
  • 自宅を朝６：００前に出る。曇りで寒い。東京駅に着く頃に小雪が舞い出す。何しろ寒い。
  • ７：１５八重洲南口の高速バス乗り場に到着。暫く佇んでいると、先に来ていた高年男性が「いわきマラソンですか？」 と話しかけてくる。聞いてみると、名古屋からいわきマラソンに参加する為に夜行バスで来た由。昨年、 東京マラソンに出たので、今年はいわきにしたとのこと。
  • ７：３０にバスは予定通り出発。乗客は１０名にも満たない。外は結構雪が降っている。
  • バスは順調に運行して、水戸の手前で一回トイレ休憩。ここでも結構雪が降っていた。
  • 高速バスでの旅は外壁で景色が見づらい。また景色が見えるところは田圃ばかり の所が多くて退屈。そのうち眠くなって来た。
  • 水戸を過ぎたあたりから、辺り一面雪景色となった。
  • ＪＲいわき駅前に１０：３０到着。いわき駅は丁度改修の真っ最中。
  • いわき駅の前はいかにもローカルな小さな都市と言う感じであった。
  • 大きな荷物をロッカーに預けて駅の回りを散策。雪が一杯残っていて寒い。
  • 地元の人が話しているのを聞くと、かなり訛りがあり、ここは東北だと感じる。
  • 今朝早く東京を出たのは、いわき市にある百寺巡礼の寺の一つである 「白水阿弥陀堂」(私の古寺巡礼のページ参照方） へ行こうと思ったからである。
  • 「白水阿弥陀堂」訪問から帰ってホテルへチェックイン。
  • 駅前にはビジネスホテルが乱立しているが、どこもランナーズで 一杯の模様。マラソンがいわき市にもたらす経済効果は馬鹿にならない。
  • 駅前のデパートの酒売り場でいわきの地酒「又兵衛」を発見。 ４合瓶（￥１，１１５）とワンカップを購入。
  • とにかく早めに夕食を済ませ明日に備えた。
    
    
  
  
• ２月１４日（日）
  
  
  • 朝５：００起床。ホテル６：３０チェックアウト。
  • 天気は晴れだが外はしばれる寒さ。駅前６：５０発の送迎バスに乗り込む。バスは あっという間に満席。
  • １５分位で会場のいわき市競技場に到着。あたり一面雪景色で寒い。
  • 受付で大会プログラム、Ｔシャツ、荷物預けの袋をもらった後で 体育館で着替える。
  • 大きな袋をもらったが、小生の荷物が多すぎて袋に入りきらなかった。 結局２個の荷物を受け付けのおばちゃんに頼み込んで預かってもらった。 荷物はトラックでゴール地点に運ばれる。
  • 寒いのでビニール袋を被る。８：３０スタート地点に整列。
  • 天気は晴れで日の当たっている所は暖かいが日陰は非常に寒い。
  • スタート前の気温はマイナス１．５度とのアナウンス。寒いはずだ。
  • ９：００スタート。ロスタイムは約１分。
  • スタートしてすぐ下り坂。道路はランナーズで混み合って危険。 おまけに所々凍っている。この状況は３ｋｍを過ぎるまで続いた。下りの 次は上りと数回上り下りが繰り返された。
  • 晴れてはいるが、道路の両脇にはまだ雪がたくさん残っている。
  • 強くはないが吹く風は冷たく身にしみる。ビニール袋を被って正解。
  • コース上は１ｋｍ毎に表示があったが、５ｋｍは見過ごした。
  • １０ｋｍのタイムは５５分とまずまず。
  • 第一折り返し点（１６．５ｋｍ）の手前から右側に海が見えてきた。 外海で大きな波が打ち寄せている。ここから先は、小さな漁村の集落の中 を走る。沿道には地元の多くの人達が声援を送ってくれた。（お年寄りが 多かったけれど・・・。）
  • 折り返し点では、更に多くの人が集まっており、大漁旗がたくさん 掲げてあり、太鼓の音と共に声援の声も大きかった。
  • 帰路の２０ｋｍあたりでフラダンス姿のギャル２名に追い抜かれた。 彼女たちは沿道の注目を集めていた。
  • ２０ｋｍのタイムは１時間５０分。中間点は１時間５６分。
  • 前半はまずまずのペースであったが、中間点を過ぎたあたりから 足が少々重くなって来た。
  • 間もなく小名浜港の埠頭内を走るコースとなる。小名浜は予想外に 大きな港だったのでびっくり。
  • ここにはアクアマリンパークがあり、日曜日とあって多くの人々が 来場しており、彼らがコースの沿道で盛大な声援を送ってくれて非常な 励みとなった。
  • 港には小生が今まで見たこともない大きな漁船も停泊中で、船上から 乗組員がランナーズを眺めていた。（声援は送ってくれなかった！）小生は 「でっかい漁船だなー」と眺めながら走った。
  • マリンパークの終わりで２５ｋｍ地点を通過。その後は応援者も少なくなり、 コースも単調で、小生の疲れも溜まって来た。
  • 何はともあれ、やっとの事で３０ｋｍ地点を通過。しかし、ここまでで かなりのエネルギーを使い果たした感じであった。
  • おまけに３０ｋｍを越えた地点で再び上り坂が現れた。もう勘弁してと 言う感じ。必死で駆け上がったが、途中でついに気力が萎えて歩き始めた。
  • 一度歩くと糸が切れたような感じで後が続かない。
  • ３０ｋｍ地点ですでに４０ｋｍを走った様な感覚であった。久々に 完走出来るのかという不安が横切った。
  • 第二折り返し点（３３．８ｋｍ）を過ぎて、やっとの事で３５ｋｍを通過。 しんどい！回りも結構歩いているランナーズが多い。次々と追い抜かれるが もう全く気にならない。
  • ゴールまで４ｋｍの地点まで辿り着く。後は全く平坦なコースなのだが走り 続けられない。結局２ｋｍ手前までは歩いたり走ったりの連続。
  • ４０ｋｍのタイムは悲惨にも４時間１４分。
  • 最後の２ｋｍは気力で走り続けたが辛かった。ノロノロのペースなので なかなかゴールが見えて来ない。
  • １３：００ゴールで１５：０８発の特急で帰る予定で指定席券を買って いたので、間に合うかどうかが心配になって来たが、足が言うことをきかない。
  • やっと見えてきたゴール。でももう体力の限界。スピードも出ない。
  • 必死の思いでのゴールタイムは４時間３１分。おじさん（！）が、ゴール時に 紙で作ったレイを首に掛けてくれた。なかなかしゃれた事をしてくれる。メダルより はるかに良いと思った。首に掛けてくれるのがフラガールならもっと良かったのに！
  • ２週間前の館山の疲れが残っていたのか、後半苦しいだけのレースだった けれど、何とか完走したので良しとしよう。今回はギャルを眺めて走る余裕が無かった。
  • １３：００ゴールの予定が大幅に狂ってしまった。大急ぎで荷物をピックアップ して、着替える暇もなく、いわき駅行きのバス乗り場へ。１３：５０発のバスに ぎりぎりの定員で乗れた。
  • 駅まで予想以上に時間が掛かり(４５分）１４：３５頃到着。駅のトイレで 大急ぎで着替えて、土産と缶ビールを買って何とか予定の特急に乗り込むことが 出来た。
  • 特急電車はたった４両。指定席は満席。自由席も通路まで一杯。
  • 缶ビールを飲んでやっと一息ついた。駅前で買った地酒のワンカップも賞味。
  • ゴール後、無料の「かに汁」にありつける予定であったが、残念ながら 賞味する時間が無かった。
  • 帰宅は１８：４５。今回は精神的にも肉体的にも疲労困憊。でも翌朝は ちゃんといつもどおりに出社。歩いた分、足の痛みは軽かった。
  • 後で知った事だが、いわき市は東北地方で仙台に次ぐ人口第二の都市との事。 最も合併を繰り返し面積も広いのであるが・・・。
    
    
    今回のタイム
    
    

    ５ｋｍ	＊
    １０ｋｍ	５５分
    １５ｋｍ	１時間２２分
    ２０ｋｍ	１時間５０分
    中間点	１時間５６分
    ２５ｋｍ	２時間２１分
    ３０ｋｍ	２時間５６分
    ３５ｋｍ	３時間３５分
    ４０ｋｍ	４時間１４分
    ゴール	４時間３１分

  
  
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