つくばマラソン大会(第33回)
日時:2013年11月24日(日) 天気:快晴
場所:茨城県つくば市(つくばエクスプレス駅よりバスで15分)
レース詳細:第20回つくばマラソン大会参照
大会関連画像:
帽子
完走記
- 昨年は大阪マラソンに当選した為、つくばには出なかった。(大阪は右足首を痛めて棄権してしまったが・・・)
- 今年は11月初旬に木枯らし一号が吹いて、急に気温が下がり、迂闊にも風邪を引いてしまった。
- 喉と鼻をやられてしまい、暫く走ることが出来なかった。
- 何とか元に戻ったが、今回はトレーニング不足であった。
- 自宅を5:30に出発。朝はさすがに寒い。
- 例年通り、西武線、武蔵野線、つくばエクスプレスで研究学園駅まで。
- 相変わらず、研究学園駅では、会場行きのバス乗り場は長蛇の列。
- 何はともあれ8:00過ぎに会場に到着。会場はすでにランナーズでごった返していた。
- 簡易トイレの裏側に小さな空きスペースを見つけて、そこで着替える事にした。
- 天気は快晴。朝なのに太陽の光が暖かい。ウエアは上は薄手の長袖Tシャツ。下は
タイツと半ズボンの出で立ちとした。これは後述するが大正解。
- スタート前にトイレに行くが長蛇の列。9:00頃になってもまだ前に列があって順番が来ない!
スタートは9:30なので、トイレは諦めてスタート地点へ向かう。
- 今までと異なり、スタート時も暖かかった。フルには1万3千人が参加の由。
- 9:30スタート。ロスタイムは約3分。
- 2年前と同じコースで、筑波大学構内を一周した後に外のコースに出る。
- 10kmまではいつも通りのペースで進む。ポカポカ陽気で走るには暑いくらいの気温。
10kmの手前で風船を付けた二人の4時間のペースメーカーに抜かれた。
- 10kmを越えて暫くすると、黄色に紅葉した銀杏並木が続く。黄色と青空の
コントラストが美しい。
- 15kmの手前で折り返し点から戻る一位の選手とすれ違った。ダントツの早さで過ぎ去った。
- 20km過ぎの折り返し点までは混み合った状態が続いた。ここまで同じぐらいのペースで走っている
二人の若者の後をぴったりくっついて走った。(ほんとはギャルの後をついて行きたかったのだが・・・。)
- 折り返しから直ぐに中間点。タイムは2時間04分。これは2年前と全く同じタイム!
- 25km地点も何とか通過。29km地点で、いつも通り汁粉にありつく。
- この直ぐ後にトイレタイム。待たされて5分以上ロスした。でも、ここまで来ればロスも
気にならない。
- 30kmを過ぎるとペースが落ちてきたが、我慢して走り続ける。
- 何とか35kmを越えたが、、ゴールまで5km地点の表示が現れた所で疲れがどっと出ると共に
走る気力が失せて来た。
- ペースはガタ落ち。歩くよりちょっと早いくらいのペースとなってしまい、次々と追い抜かれた。おまけに
暖かい為か、しきりに喉が渇いた。
- 久々に、最後の3kmの辛かった事。泣きたい位、走っても走っても距離が稼げない。足が前に出ないのだ!
- 40kmの手前で今度は4時間半のペースメーカーに抜かれてしまった。
- 最後の2kmは、とうとう歩いたり走ったりで、再びゴールを目指すランナーーにドンドン抜かれたが追いつけず。
- やっとゴールまで1kmの表示。いつもと違って、疲れ果てて、頑張る気力が失せてしまった。
でも、最後の力を振り絞って、よろよろと走ってゴールを目指す。
- ところが、ゴールのある競技場に入る直前、ゴールまで100m(?)位のところで、何と、ふらついた瞬間に
転倒してしまった。ほんとにあっという間の出来事。
- ゴール直前の多くの観客の前で、無様な姿をさらけ出す羽目となってしまった。
- 現実には、そんな事を考えている余裕は無かった。立ち上がって気が付くと、右手の小指が出血している!
手足も痛みがする。でも何はともあれゴールを目指すがもう走る気力も無し。
- 今度はよろよろ歩いて、何とかゴールは果たしたが、体の右側のあちこちが痛い。完走の喜びは全くない。
- 完走証を発行してもらった後で、救急所に立ち寄り、擦りむいた傷口の応急処置
をしてもらった。
- よく見てみると、右手、右腕、右膝のあちこちに擦り傷があり、血が滲んでいた。
これでは痛いはずだ!スタッフが傷口を消毒してバンドエイドを貼ってくれた。
今まで救急所など縁が無かったが、初めて訪れてみると、多くのランナーが
何らかのトラブルで訪れているのが解った。何はともあれ、親切に対応してくれた
スタッフに感謝致します。
- 足を引きずって、荷物置き場に戻り、急いで着替えをする。救急所では気が付かなかった
が、右肩も赤くなっているのに気付いた。
- 今回、長袖シャツとタイツを着ていたので、擦り傷程度で収まったが、半ズボンと半袖シャツで
転倒していたら、もっとひどい傷であったであろう。又、頭など打たなかったのは不幸中の幸いであった。
- この日は一日中穏やかな天気で、完走後の15:00頃でもポカポカと暖かかったのが
せめての救い。
- 再び重い足取りで、研究学園行きのバス乗り場を目指す。バス乗り場は長蛇の列。
バスに乗るまで20分位掛かった。何とかしてよ!バスの中も座れなくてきつかった。
- 幸いに帰りの電車は連絡が良くてスムーズに帰宅できた。
- マラソン大会で転んで怪我をするなぞ、今まで考えても見なかったが、現実にその経験をしてみると、
そろそろ自分の歳を考えて、無理をしない方が良いのではないかと考えさせられた大会でありました。
- 救急所のスタッフから、帰宅したら傷口を石鹸で良く洗って消毒するように言われたので、
早速、シャワーを浴びて(傷口が滲みて痛かった!)、傷口を石鹸で洗って消毒後、バンドエイドを
貼ると共に、痛みが増してきた右肩に湿布薬を貼ってお休みなさい!!体中バンドエイドだらけ!
- 月曜日の朝はまだ右肩の痛みが続いていたので、湿布薬を貼り替えて痛み止めを飲みました。
暫くおとなしくしているしかないようです!
今回のタイム(スタート地点まで約3分かかった。)
5km | 31分 |
10km | 1時間00分 |
15km | 1時間29分 |
20km | 1時間57分 |
中間点 | 2時間04分 |
25km | 2時間26分 |
30km | 3時間03分 |
35km | 3時間37分 |
40km | 4時間01分 |
ゴール | 4時間32分 |
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