さいたま国際マラソン大会(第2回)
日時:2016年11月13日(日)
天気:晴れ
場所:さいたまスーパーアリーナ(さいたま新都心駅より5分)
レース詳細:
レース
フル
参加人数
16、000人
制限時間:6時間
参加費
¥15、000
主催
日本陸上連盟 埼玉県 さいたま市 読売新聞社 日本テレビ放送網
参加賞
Tシャツ、バスタオル、メダル
無料サービス
スポーツドリンク及び食べ物
特記事項
制限時間6時間
大会関連画像:
Tシャツ
バスタオル
完走メダル
記録
5km
44分
10km
1時間15分
15km
1時間49分
20km
2時間21分
中間点
2時間29分
25km
3時間00分
30km
3時間34分
35km
4時間11分
40km
4時間46分
ゴール
5時間01分
完走記
この大会の参加費は¥15,000とべらぼうに高いが、会場が近場なので、宿泊費は0だし、交通費もそれほど掛からない と言うことでエントリーした。
当日受付は無く、(金)(土)の内に会場のさいたまアリーナまで行かねばならない。金曜日の午後にアリーナへ。受付は13時 からであったが、開場前から入り口に長い行列が出来ていた。
大会当日の天気予報は晴れのち曇り。気温は20度まで上がるという。暖かくて良さそう。
当日は混雑を見越して、朝6:00過ぎに自宅を出る。西武線、武蔵野線、京浜東北線経由でさいたま新都心駅まで。
駅には7:20頃着いたが、多くのランナーズが電車から降りた。改札口を出るとすでにアリーナの入り口からのランナーズの 長い列が。荷物検査を受けるための列だった。
荷物検査と言っても型どおりの簡単なものだった。
アリーナの中に入るのは初めてだったので位置感覚が全くつかめない。スタッフに荷物預かりの場所をまず確認。そのあと トイレタイム。アリーナには多くのトイレがあったが、どこもすでに長蛇の列。4Fまで駆け上がり列に並ぶ。
8:20から荷物預かりが開始されるので着替えようと思ったが、アリーナのフロアーはどこもランナーズで埋まっていた。 やっと小さなスペースを見つけそこで着替えた。今回は20度まで上がるとの事だったので、半袖Tシャツと半パン。これは正解でした。
荷物を預けた後は、外に出てスタートラインに並ぶのであるが、スタートの9:40までは1時間近くあった。外は寒そうであったので アリーナの中で待つことにした。アリーナ内は暖房が効いて暖かかった。
スタート30分前に外に出る。小生の位置はFゾーンで最後部に近い。(最後部はGゾーン)天気は晴れだが、場所は日陰で冷たい風が 吹き思った以上に寒い。スタートまでビニール袋を被った。スタート時の気温は14度とのアナウンス有り。
ランナーズはアリーナを囲む狭い道路上に並んでいた。道路はランナーズで犇めいている。こんな状態でスタートして大丈夫かと 不安になる。スタート前に列は少し前進したが、コースの狭さは変わらなかった。
9:40にスタート。しかし列は全く進まない。そのうちノロノロとみんなが歩き出した。結局スタート地点までは走ることままならず ロスタイムは14分くらい。最初から戦意喪失!
スタート地点以降もコースは狭くランナーズで混み合って追い抜くことも出来なかった。10km近くまでこの状況は続いた。
フルマラソンは(別に8kmレース有り)代表チャレンジャーの部と一般の部に別れていて、代表の部はスタートが30分早い。
10km辺りを走っていたら、反対側のコースをトップの選手(真っ黒な黒人女性ランナー)が疾風の如く走り去った。 大きなストライドで競走馬を連想させる走り方で圧倒された。彼女はダントツのトップ。2番手も黒人女性ランナーだったがかなり遅れていた これでは日本女子は全くかなわない。。
トップランナーと異なり、小生はいつもの如く1km6分のペースで走り続けた。
コースはほとんどフラット。市街を抜けて有料道路の上を走り、15kmの手前から、さいたまスタジアムを目指す。さいたまスタジアム から引き返すと20km地点。
さいたまスタジアムは、田んぼの真ん中にポツネンと立っている感じであった。何であんな不便な所に建てたのだろう?
やっとの事で中間点に達したが、少々疲れを感じてきた。
この大会は女性ランナーズの姿が目立った。最初の内は女性ランナーズの姿を眺めながら走っていた(沿道は面白みの無い風景ばかりだった。) が、だんだんとそんな余裕は無くなって来た。ただ我慢してひたすら走るのみ!
前半のエイドはスポーツドリンクと水のみで食料は無かった。後半は食料はあったが、バナナ、飴、ビスケットのみでお粗末でした。
第三折り返し点を過ぎるとやっと25km地点。今回は景色を楽しんで走ろうと思っていたのだが、単調で面白みの無い風景ばかりで 辟易した。
何とか30km地点通過。天気は快晴が続き30kmを過ぎると太陽光が暑く感じられた。
30kmを過ぎると歩いているランナーズが目立ち始めた。痙攣を起こしてスタッフに介護されているランナーズも結構いた。 何はともあれ、彼らを尻目に走り続けた。
間もなくゴールまで5kmの表示が現れた。持参のM&Mのチョコでエネルギー補給。40kmも何とか通過。
最後の2kmは非常に長く感じた。でも前回の水戸マラソンのコースと異なり、ゴール近くは非常に緩やかな下りとなっていたので 助かった。
スタート時点でのロスタイムと簡易トイレで3回のロスタイム(今回は草むらで用足しの出来る場所は皆無でした!)を換算しても5時間は切れると思っていたのだが、ゴールタイムは 5時間01分でした。
完走後、大きなバスタオルと完走メダルをもらったけど、メダルなんていらない!その分参加費を安くしてよ!
ゴール後、荷物を受け取り、着替えて、そそくさと帰路につきました。
秋津で居酒屋に立ち寄り、一人で完走の乾杯。しかし、疲れていて、中瓶ビール1本とつまみ一品を食すのが精一杯でした。
帰宅は17:00。風呂に入って疲れを癒やし、軽く白ワインを飲んでお休みなさい!疲れて熟睡出来ました。
振り返って見ると、小生にとって、この大会のメリットは会場が自宅から近いと言うことだけでした。
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