第５回前橋・渋川シティマラソン大会

日時：2018年4月22日（日）　　天気：晴れ時々曇り

場所：群馬県前橋市（両毛線前橋駅下車、車で１０分）


レース詳細：

レース	フル	制限時間	６ｈ００ｍ	２，２００人
	１０ｋｍ		＊	２，５００人
	５ｋｍ		＊	８００人
	１．５ｋｍ		＊	３００人
参加費	￥６，０００
連絡先	〒３７１−００２２　前橋市千代田町２丁目５−１ 前橋・渋川シティマラソン大会事務局 ＴＥＬ：０４２−９９８−９２４８
参加賞	Tシャツ、完走タオル
無料サービス	スポーツドリンク、バナナ
特記事項	駅から会場まで、無料シャトルバスサービスがある。

大会関連画像：

 
Tシャツ 完走タオル

完走記

• 実に一年ぶりのフルマラソン参加である。昨年の１０月の北上マラソンの前に左膝を痛めてしまい参加を断念。
• 医者に行った所、膝の軟骨が磨り減っているとの診断。
• 中々痛みが引かずランニングを中止。ヒアルロン酸の注射を５本打って貰ってやっと痛みは引いたが、再発するのが不安でずっとウオーキング をしていた。
• 今回の大会に備えて４月の初めからやっとランニングを再開。でもランニングの距離はMAX １０Kｍに留めた。
• トレーニング不足ではあったが、膝の痛みはなく大会に参加することにした。
• しかしながら、直前に想定外の事態発生！週間予報によると、前橋の週末の気温は真夏日（３０度）になると言う。まだ４月なのに真夏の気候だ！
• 確かに今年の気候の移行は例年より２週間程度早く進んでいる。東京の桜も３月に開花し、あっという間に散ってしまった。
• 何はともあれ、土曜日の仕事を終えて、湘南新宿ラインの篭原行きの電車に乗り込む。幸いに座れた。
• 篭原から高崎、高崎から両毛線に乗り換え前橋駅に１５：２０到着。前橋で降りるのは初めて。思いの外こじんまりとした駅で会った。予報通り快晴で暑い。
• 駅から歩いて１０分くらいのホテルにチェックイン。近くのスーパーで食料買いだし。いつもの如く赤ワインを飲んで良い気持ちになって早々とお休み！
• 翌朝４：３０起床。外は快晴。やはり暑くなりそう。腹ごしらえの後、ノースリーブのTシャツ、半ズボンのウエアに着替える。体に日焼け止めクリームを塗りたくる。左膝が 心配だったので湿布薬を貼ってサポーターをする事にした。
• ６：００チェックアウト。外はまだ涼しかった。６：１５頃駅に到着したが、すでに会場までの送迎バスが来ていたので直ちに乗り込む。
• １０分近くで会場近くのパーキングに到着。すぐ側に、でっかくて立派な建物が！何かと思ったら群馬県庁でした。ちょっと金を掛けすぎではないか？
• マラソン会場はパーキングから歩いて１０分くらいの立派なヤマダグリーンドーム。
• 会場内で参加賞のTシャツを受け取った後、荷物を預ける。スタートまでまだ１時間もあったので会場内をブラブラする。
• ７：２０から開会式。市長や議員の挨拶などで全くくだらない！
• ７：４０フルのランナーズ集合。今回は５時間のラインに並んだ。
• ８：００フルスタート。スタート地点は狭くて混み合った。ロスタイムは２．５分。フルの部の参加者は２，２００人程度なので、それ程規模は大きくない。
• フルのコースは利根川沿いを前橋から渋川まで北上して戻ってくるコース。時々、利根川の流れを望む事が出来た。また天気が良かったので、北上時に、左手に榛名山、右手に赤城山 を望む事が出来た。
• 何はともあれ、予報通り天気は快晴でスタート時から暑かった。先が思いやられる。
• 左膝が心配だったので、今回はスタート時からスピードを控えめにして走ったが、少しずつスピードアップ。
• 久々のレースで１０kｍまでが非常に長く感じられた。１０ｋｍ、１５ｋｍとまあまあのペースで通過。時々、左膝に違和感を感じる。
• ２０ｋｍを２時間１５分で通過。この頃になると左膝も気にならなくなった。
• 暑いので各エイドで十分な水分補給に努めた。気温は高いが、幸いに風が吹いていたので、それ程暑いとは感じなかった。
• しかしながら、１１：００時点での温度表示が２９度とあった。日向ではもちろん３０度以上になっていたであろう。
• やっとの事で３０ｋｍ地点のエイドに到着。暑さの中、ここまでよく頑張ったと言いたい。
• しかし、水分補給後、走り出そうとすると急に両膝に痛みが！仕方なくストレッチをしてしばらくの間歩く事にした。
• その後も歩いたり走ったりを繰り返して何とか３２ｋｍ地点まで到達。しかし、この時点で走る気力が全く失せてしまった。
• 何せ走ろうにも足が上がらないのだ。後残り１０ｋｍを１ｋｍ１０分のペースであるいても、何とか制限時間の６時間以内で ゴールに到達できると計算して、無理をせず歩く事にした。
• この頃になると、暑さのため熱中症で倒れているランナーズを次々と見かけた。やはり無理は禁物！
• 因みに翌日の新聞によると、前橋の最高気温は３０．５度。このレースで１６人のランナーズが病院へ搬送された由。
• 何はともあれ、これ以降、ゴールを目指してただひたすら歩き続けた。前後にも何名かが走るのを諦めて歩いているランナーズ がいた。歩いているランナーズの数はゴールに近づくにつれて増えていった。この暑さではやむを得ないであろう。
• しかしながら、暑さの中、歩くのも結構きつくて辛かった。時々､爪先が痛くなって難儀した。
• やっとの事で４０ｋｍ地点通過。すでに５時間以上が経過している。あと残り２ｋｍだが、ここから走ろうという気力も わかなかった。
• やっとのことでゴールに到達。５時間３３分。ホントにきつくて長いレースでした。
• ゴール後、両足は痙ってしまうし、気分も悪くなって、しばらく身動きが出来なかった。なんと言うことだ！
• しばし休息の後、荷物預かり所へ行って荷物を受け取り、着替えて送迎バス乗り場へやっとの事で辿り着く。
• 帰りは新前橋駅のバスに乗ったが、列車の便は少なく、１５：１０発の高崎行きまで３０分以上待たねばならなかった。 ローカル線て全く不便！
• 高崎発１５：３６の上野･東京ラインの列車で座席を確保してやっと疲れ切った体を休めることが出来た・
• 東久留米に１８：００過ぎに到着。長く苦しく疲れた一日でした。無事に自宅に帰れて良かった！
• 無理をして走らなかったので、今の所、左膝の痛みも出ていないので一安心！
  
  
  今回のタイム
  
  

  ５ｋｍ	３４分
  １０ｋｍ	１時間０４分
  １５ｋｍ	１時間３９分
  ２０ｋｍ	２時間１５分
  ２１ｋｍ	２時間２２分
  ２５ｋｍ	？？
  ３０ｋｍ	３時間３１分
  ３５ｋｍ	４時間１８分
  ４０ｋｍ	５時間０９分
  ゴール	５時間３３分

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