高山不動〜関八州見晴台
場所:西吾野,
埼玉県 標高:771m
2000年5月4日(天気:晴れ時々曇り)
西武池袋線東久留米発 | 7:20 |
西武秩父線西吾野駅発 | 8:40 | |
林道終点着 | 9:40 |
大滝 | 9:50 |
白滝 | 10:15 |
高山不動着 | 10:30 |
関八州見晴台着 | 11:30 |
高山不動発 | 12:15 |
萩ノ平茶屋 | 13:00 |
西吾野駅着 | 13:30 |
- 連休中に次男坊を連れてハイキングに出かけた。次男の体力は今一(?)なので、できるだけ近場で手軽に行けるコースを選んだ。
- 選んだコースは、西武秩父線西吾野駅から高山不動を経て関八州見晴台に至るコース。思いの外、良いコースだったので、記録を記す事にした。でもデジカメを持参しなかったので画像はなし!
- せっかくの連休なのに、連日不安定な天気で昨日も雹を伴った雷雨に見舞われる!
- この日は何とか天気が持ちそうだったので出かける事にした。でも秩父の山の上には、雲が掛かり何となく不安!
- 秩父行きの西武線はハイキング客(特に中高年)で混み合っていた。
- 西吾野駅でかなりの数のハイカーが下車した。早朝なので空気が冷たくさわやかであった。次男は久々の山行で元気一杯!
- 駅から川沿いに車道を歩く。高山不動までは尾根コースと沢コースがあるが、我々は沢コースを採った。途中で尾根コースの分岐を通過。
- 最後の集落を過ぎて、登りの林道となる。かなりのハイカーが降りたけど、沢コースは我々しかいなかった。おかげで静かな山行をする事が出来た。(次男によると、人がいないのは不気味だとの事であったが・・・。)
- 1時間位歩いて、やっと、林道から山道に入る。最初のうちは次男もまだ元気であった!
- 少し登ったところで、大滝へ0.2kmとの表示の分岐。大滝と言っても小さな滝!
- 元に引き返して登り続けると、急に民家が現れ驚く。子供が二人遊んでいた!
- 再び登りとなり、今度は不動滝への分岐。(不動滝へ10分との表示)次男はすでに疲れて不動滝に行く気力なし。パスして先に進んだ。次いで、白滝と高山不動への分岐が現れる。白滝へは0.1kmの登り。小さな流れの滝であった。
- この頃から、次男の疲れが目立ち、ペースが遅くなってきた。
- 高山不動へここから0.6km。すこし登ってまもなく平らな道となって広い境内に到着!境内の脇に樹齢800年と言う大きな銀杏の木があった。
- 次男坊はもうかなり疲れている様子であった。
- ここで昼食後、100段近くある石段を登って本堂へ!
- 本堂の脇から車道(!)を通って関八州見晴台までは約15分の登り。次男のペースはますます遅くなった。
- 登山道は車道を横切るように付けられていた。高山不動からは多くのハイカーの姿が目立つようになった。
- 次男は先に行ってくれとの事だったので、先に見晴台へ到着!すでに多くのハイカーがたむろしていた。
- 次男はなかなか到着しなかったので、再び下って迎えに行った。彼はやっとのことでたどり着いたが、ダウンしてしまった。回りの景色を眺める余裕もなくぶっ倒れてしまった。
- 見晴台は高山不動の奥の院があり、小さな社があった。所々樹木に遮られていたが、標高771mしかないのに、予想外に展望が良いので驚いた。関八州見晴台とはよく言ったものだと感心した。
- つい先日登った武甲山ははっきり!その先に両神山もぼんやりと見えた。もっと天気が良ければ富士山も見えたはずであるが・・・。
- 帰りは、吾野駅に出る予定であったが、次男がダウンしたので、しばらく休んで、最短コースの高山不動から尾根コースを採って西吾野に戻る事にした。
- 次男の荷物を背負って下山開始。ハイカーはまだ次々と登って来ていた。
- 荷物がなくなると、次男は急に元気になって下りだした。全く現金なものだ!
- 尾根コースの下りは整備されてとても歩きやすかった。
- 途中に萩の平茶屋があり、おばあさんが店番をしていた。「ビール、ラムネ」の表示に魅惑されて休憩!
- 次男はラムネ(¥150)、小生はもちろんビール(¥350)。タクワンの切り身がサービスで出てきた!次男曰く’うまい!’
- 最後は結構な下りとなった。民家が見えてくるとほっとした。西吾野駅についたら13:30。
- 次男がダウンと言うハプニングがあったが、天候に恵まれ、さわやかなハイキングを楽しむ事が出来た。走行距離:約15km。26,500歩。所要時間は休憩を含んで4時間30分。
- このコースは家族でのハイキングに最適と思われる。
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