子ノ権現〜竹寺
場所:飯能市,
埼玉県 標高:640m
2001年7月20日(天気:晴れ時々曇り)
西武池袋線東久留米発 | 6:40 |
西武秩父線吾野駅発 | 8:00 | |
林道終点着 | 8:40 |
子ノ権現直下着 | 9:00 |
子ノ権現着 | 9:10 |
子ノ権現発 | 9:40 |
豆口峠着 | 10:10 |
竹寺着 | 10:40 |
竹寺発 | 11:10 |
中沢バス停着 | 11:40 |
中内バス停着(12:10発のバスで飯能まで) | 12:00 |
- 武蔵野三十三霊場巡りも、佳境を迎えた。残すは、あと三十二番と三十三番のみ。
- しかしながら、最後の二つのお寺は山の中にあるという。
- 今までの軽装と異なり、今回はハイキングの服装と装備で出かけた。水と食料、着替えを詰めた、久々のザックが肩に重く感じられた。
- 前夜の宴会の酒が少々残っており、頭がすこし重かったが、我慢して自宅を6:30頃出発。
- 飯能で乗り換えた秩父行きの電車は相変わらず、多数の中高年のハイキング客が目立つ。
- しかし、吾野駅で降りたハイキング客は小生のみ。みんなどこへ行くのだろう?
標識
- 先週訪れた三十一番の法光寺の脇を通って、吾野鉱山の石灰岩採掘場を左に見ながら、ハイキング道に
入った。しかしこの道はすぐに終わって、民家の間の細い舗装道に入る。
- 秩父御獄神社の手前を左折して、左に清流を見ながら舗装道をひたすら歩いた。
途中の石仏
林道終点石碑
- 舗装道はだんだんと登りになり、40分ほどで終点に到達。ここから山道の急な登りとなる。
- 20分ほど杉林の中を登ると汗だくになった。登り切ったところが子ノ権現の直下。
広い舗装道が出てきて少々興ざめ。ここから子ノ権現まではすぐ。
- 正面から見た子ノ権現の本坊は茅葺きで素晴らしい。
- 本堂を参拝してしばし休憩。次の竹寺を目指して出発。
- しばらくは杉林の中の下り道が続く。前日の雷雨のせいか、思ったほど暑くなかった。
- 豆口峠(560m)を越えてしばらくすると分岐が現れる。左は竹寺へ直行。右は上りで鐘楼堂へ。
右の道で鐘楼堂に寄る事をお奨めする。
- 登り切ったところに鐘楼堂が現れた。誰もいない。鐘をつくと、静けさの中に素晴らしい
鐘の音が響きわたった。余韻も素晴らしかった。
鐘楼堂
- 鐘楼堂から下ったところが、本殿。ところが様子がおかしい!
- 何と、本殿は平成11年2月6日に焼失してしまっていたのだ!予備知識がなかったので
驚いた。小さな仮本殿のみがあった。やっと結願寺に辿り着いたというのに・・・・。
- 何はともあれ、せっかく来たのだし、本殿再建のために、一口千円の寄付を
募集していたので、本坊で一口の寄付を申し出た。尚、本殿の再建は平成15年完成を目指しているそうです。
皆さんもご協力を!
- 竹寺から、子殿バス停を目指したのだが、地図及び看板を確認せずに舗装道をどんどん下って行ったら、
反対側の中沢バス停に着いてしまった。ところが飯能行きのバス便は何と一日3便のみ!
- 仕方なく、炎天下、中内と言うところまで歩いてやっとバスに乗れた。(ここまで行くと1時間に一本位
あります。)
- ハイキングで竹寺に行かれる方は、必ず、子殿バス停を目指して下さい。(こちらだと一時間に2本ぐらいバス便があります。)
- 今回の所要時間:約3時間30分。歩行距離:15km。たいした時間と距離でなかったけれど、
久しぶりの山歩きで疲れました。でもこれで満願成就です!
- 三十二番〜三十三番はこちらへ!
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