会員の完走文/エッセイ集
第6回南伊豆100Km、78km、66kmみちくさウルトラマラソン報告
・芝崎 栄一
概要
日時: 2019年11月16日(土)
(コース)南伊豆町
完走記
- 11月16日(土)実施のみちくさウルトラマラソン66kmの部を走ってきました。
- 今年で6回目のチャレンジ。中盤高低差のキツイ山越えがあったりで、年と共に体力的に無理かな〜と思っていたのですが、当初より短い66kmの距離設定あり、南伊豆の魅力にひかれて今年もエントリーした次第。
- 7時スタートにてここしばらく投宿している弓ヶ浜クラブに前泊。素泊まり¥5,500とリーズナブル。同レースに初参加の若い方と相部屋。
- 天気は快晴、気温18℃と願ってもない気象条件。100Km,78kmのスタートは5時で暗いうちのスタート。こちらは7時、夜が明けて明るくなってからのスタートでした。
- 会場にスタートの一時間前に送迎バスで到着。受付で照明器具を持参しているかのチェックあり。懐中電灯を忘れてきたので、下田の百均ショップで購入しておいて良かったです。
- 会場で観光協会が用意してくれている朝食のおにぎり(2個)とお茶を貰い腹ごしらえ。まあスタートしても5キロ置きにエイドで飲み食いでき、空腹を気にすることはないのですが。
- ただ毎回エイドで食料を取っていたら胃が持たないので自重、好きな飲み物のコーラも前半は取らないことに。毎年最初の景色の見どころは弓ヶ浜海岸の浅瀬の砂浜、次の絶景は石廊崎オーシャンパークからの眺め。
- 突端にある小さな祠に今年も無事を祈り参拝。今年はこの辺りは階段も狭く渋滞で混雑。その後は海岸から離れ、延々と続く田園、林道、山道へ。
- 我慢に我慢を重ね、ひたすら歩いたり走ったりで峠を越え、波勝崎の海が見えて来るとほっと一息つけるエイド(44km地点)に到着。ここのエイドのとろろ飯が美味かった。
- 今年はこれまでで一番猿の生息が多く、エイド附近に10匹くらいいました。そばに寄ってスマホで写真を撮っている人がいましたが襲われなければいいのですが。
- その後井浜の絶景を眺めながら次のエイド一丁田・アート村までは上り坂、そこのエイドでは鹿肉カレー、猪肉にありつけ、デザートにいちじくシャーベットもあり一息つけました。
- ここから残りあと約16km(幸手マラソン)と思うと気力も復活、完走が見えてきました。子浦のエイドまで一気に下り、そこでマンゴー、ブルーベリーシャーベットなどいただき、最後の上りに挑戦。
- ひたすら歩き峠を超えると最後のエイドまでは長くゆるい下りで一気に駆け降りる場面。最後のエイドで一息入れ残りは8kmほどの平坦ロード。
- この辺まで来るとゴール確信、伊勢海老の味噌汁を目指してゴールするのみ。途中100Km、78kmを走る女性に抜かれ、何とこの人達の体力は凄いこと、あっけにとられるばかり。
- ひたすら50mくらい先を走る66kmのゼッケンの女性をペースメーカーに最後まで追随してのゴールでした。記録9時間53分42秒、総合順位68位/198人中、男子順位43位/115人中、男子60歳代順位4位/13人中。
- 10時間ギリギリ、幸い夕暮れ寸前で懐中電灯を使わずにゴールできラッキー。私より後ろは少ないと思ったのですが、予想外の順位に満足。遅くても6時のシャトルバスに乗って帰りたかったので、時間を持て余しました。
- 帰りは何時ものように駅前のコンビニでビール、酎ハイ、つまみを仕入れ伊東線で完走の祝盃、伊東で始発の宇都宮線に乗り換え、更に一人反省会でした。来年こそは皆さんと走路を共にしたいと思います。
完走証
参加賞
ゴール
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