新潟マラソン大会(第29回)
日時:2011年10月9日(日) 天気:晴れ
場所:新潟県新潟市(JR越後線白山駅下車徒歩8分)
レース詳細:第25回新潟マラソン大会参照
大会関連画像:
タオルデザイン
記録
5km | 29分 |
10km | 57分 |
15km | 1時間26分 |
20km | 1時間54分 |
中間点 | 2時間00分 |
25km | 2時間24分 |
30km | 2時間55分 |
35km | 3時間31分 |
40km | 4時間09分 |
ゴール | 4時間25分 |
完走記
- 10月8日(土)晴れ
- 練馬発10:20の高速バスに乗る。行きは3列席のバスで隣を気にすることもなく、右端の席だったので
窓からの眺めが良かった。バスはほぼ満席。
- 三連休で天気も良かったので、高速道路に入っても渋滞が続き、埼玉県を抜けるのに時間が掛かった。
途中に二回休憩があったが、S/Aは人で溢れていた。
- 渋滞による遅れで新潟駅には予定より30分遅れて15:40到着。
- ホテルにチェックイン後、参加登録のため新潟市立体育館へ出かける。(受付は
土曜日のみ。)
- 今年は新潟駅南口から(土)(日)と、会場まで無料送迎バスが出る由。
- 5:00発のバスに乗って5:20に会場到着。直ちに登録を済ませ、5:30の
バスに乗って駅に引き返した。
- 夜は例年の如く、スーパーで地酒を買って来て、ホテルでじっくり味わって
早めにお休みなさい。天気予報によると、新潟の連休中は好天の由。
- 10月9日(日)晴れ
- 5:00過ぎ起床。牛丼店の朝定食(ご飯大盛り)で栄養補給。
- 6:35ホテルを出て駅の南口へ。最終送迎バスは7:00との事で
あったが、最終の一本前のバスに間に合う。満員。
- 昨日と異なり、渋滞はなく、10分程で会場到着。
- フル、10kmの部共にスタートは8:30。天気は晴れ。気温は14度との
アナウンス。スタート前は少し肌寒く感じた。
- 予定通りスタート。ロスタイムは、前の方に並んでいたので30秒!
- 今回の参加者は全体で1万人を越えたとの事。新潟以外からの参加者が多ければ
経済効果も馬鹿にならない。
- スタートから直ぐに競技場の外に出て、広い一般道路に入るのであるが、
スピードを出して追い抜こうとするランナーズ(特に10kmのランナーズ)が多く、結構、接触してしばらくの
間は危なく感じた。
- スタート時は涼しかったが、天気が良いので、走り出すと暑くなって来る。今回も
ノースリーブのTシャツにして正解。
- 市内を走り万代橋を渡って暫くすると信濃川沿いのコースとなる。
信濃川の水は茶色に濁っていた。
- 6km以降からやっと10kmのランナーズと離れ、少し落ち着いた。
- 今年は昨年度のコースと異なり、11km以降は日本海に沿ったほぼ直線のコースを往復と
なった。しばらくは両端が松林で海は見えない。
- そのうち右に青い日本海が見えてくる。緩やかな上り下りが続くが、直線で変化が無く面白みに欠ける。
今回は佐渡は靄に霞んで見えなかった。
- 15kmまでは涼しい風が吹いていたが、それ以降は暑くなって来た。
- 15kmを越えたところで反対車線をトップランナーが走りすぎた。
ダントツの単独トップ!
- 小生は折り返し点(20.6km)まで淡々と走った。折りかえしてから直ぐに中間点。
タイムはジャスト2時間であった。
- 25kmあたりから苦しくなって来たが必死で走り続けた。
- やっとの事で30kmに到着。喉が渇いて来て水が飲みたかったけど、エイドの
姿が見えない!31kmの手前でやっとエイドに辿り着き水をがぶ飲みする。
- 33kmあたりで再び喉の渇きを覚える。幸いにウェストポーチに入れてあった
水(150cc)を飲んで喉の渇きを癒す。(30km時点ではウェストポーチの水の
存在を忘れていた!)
- しかし150ccでは足りず、直ぐに喉が渇いてきた。次のエイドは35kmあたりだと
思って、きつかったが我慢して走り続けた。しかし、35kmを越えてもエイドは出て来ない。
そのうち36km地点まで辿り着いた。何とエイドは36km地点の先に有ったのだ。
ここでも再び水をがぶ飲み。
- 喉が渇いていたのに必死で走ったので、以降、急に疲れが出てきて、スピードダウン。
- 暫くゆっくり走る事にしたが、何と、又、すぐに喉が渇いて来たのだ。最後の
エイドは40km地点。とてもそこまで我慢出来ない。
- 38km位のコース脇で飲み物の自動販売機を発見。迷わずミネラルウオーター
のボトルをゲット。とても冷たくて、飲むとぐっと元気が出てきた。(エイドの水は生ぬるい!)
- 結局、40kmまでは、このボトルの水を飲みながら走る。まさに命の水!
でも38km以降は更なるペースダウン。もうタイムも気にしないことにした。
- でも、40kmのタイムは4時間9分と自分としてはまずまず。ついでながら、35kmのタイムは
3時間31分と1kmを6分のペースで走っており、満足のいけるペースであった。
- 最後の2kmは淡々と走った。きつかったけれど、ゴールタイムは4時間25分。目標は4時間
30分であったから上出来!まあ、今回は天気も良かったし、コースもほぼ平坦であった為でもあるが。
- それにしても、若いギャルにもついて行けなくなって悔しい!
- 今回は終盤しきりに喉が渇いた為、水ばかり飲んで固形物をほとんど摂取しなかった。水の他は
オレンジを囓ったのみ。
- ゴール後、完走証を発行してもらい、同時にジャンボおにぎり引換券をもらった。
- 暫く休んで、14:00発の無料シャトルバスに乗って新潟駅に引き返し、ホテルに戻り
シャワーで汗を流した。
- 今回は強い日差しの元を走り続け、水を何度もがぶ飲みした為か、完走後に
非常な疲労感を覚えた。
- 10月10日(月)晴れのち曇り
- 新潟のホテルに2泊して、5:40にチェックアウト。新潟駅6:08分発の
新発田行きの普通列車に乗り込む。本日の目的地は鮭で有名な村上市。
- 新発田で酒田行きの電車に乗り換えて村上着は7:25。途中ローカルな
風景を楽しむ。
- 早く着き過ぎて、駅前の観光案内所も空いていない。仕方なく、取り敢えず、
山の上の村上城址跡を目指して歩き始める。人影は見あたらない。
- 遠回りしてやっと登り口に辿り着く。天守跡への上り道は朝早く誰も見当たらない。
42km昨日走った足には上り道がきつく感じられた。途中下ってくる地元の人達
数名と朝の挨拶を交わす。
- 頂上(165m?)からは村上市街が一望に見渡せ、遠くに日本海、鮭が遡上する
三面川が見えた。
- 下界に戻って、三面川近くにあるイヨボヤ会館と称する鮭ミュージアム
を訪問(イヨボヤとは村上で鮭を意味する方言の由)。ここは地下の窓ガラスから川の中が見えて、鮭の遡上と産卵を観察できるとのふれ込みであったが、
川水が少々濁って見づらく、もちろん鮭の一匹も見られなかった。訪問時期が少し早かった
ようだ。残念。
- となりのサーモンハウスで鮭製品の土産の購入と鮭料理を楽しむ事が出来る。
- 有名な鮭製品(鮭とば、鮭塩引、鮭味噌、鮭酒びたし)と地酒(〆張鶴)を
購入。お昼は豪華に、ビールと¥1、575の「はらこ御膳」を食す。
ランチ時は団体客で混み合っていた。回りの中高年カップル達も「はらこ御膳」を
注文していた。
- その後、市内を散策。「町屋の屏風まつり」と言うイベントが開催されていた。
市内の67軒の店が自慢の屏風や昔の民具などを店内に展示して観光客に無料で見せる催しとの事。
- 鮭加工品製造の老舗「喜っ川」では、天井からつるしたたくさんの塩引き鮭を見ることが
出来た。
- 寺町にある浄念寺と言うお寺は、土蔵で創られていて、内部には大きな阿弥陀様が祭られていて印象的で
あった。
- 郷土資料館では「おしゃぎり」と呼ばれる大きな山車が展示されていた。又、
市役所に村上市は皇太子妃ゆかりの地との大きな看板があった。何かと思えば、雅子妃の父親の出身地との事で
あった。地方都市は何でも売り物にする!
- 昨日に続き、この日も結構歩き回って少々疲れた。村上駅には14:30頃引き返す。
- 15:07発の新潟行きの電車に乗り込むまでに缶ビールで喉を潤す。電車は16:24に
新潟に到着。、
- 急いで万代バスセンターへ駆けつけ17:00発の池袋行きの高速バスに乗り込んだ。
- 始発駅ではバスはガラガラであったが、次々と乗ってきて最後は満席となった。
- 遅いバスだったので、東京が近づいても思ったほど渋滞せず、練馬には22:00
過ぎに到着。帰宅は22:40でした。
- 久々の非日常的な日々を過ごすことが出来た。
村上駅
村上城址
本丸への道
市街遠望
三面川遠望
三面川
イヨボヤ会館
はらこ丼
浄念寺
喜っ川
塩引き鮭
塩引き鮭
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